尾行調査

探偵の技法

依頼人の心理につけ込んだ悪事を働く悪徳探偵業者は、依頼人から大金を巻き上げる裏技として「人数工作」をする場合があります。

 

調査の途中から調査員を増員する場合もあるのですが、他には契約をした段階から、4~5人といった過剰な人数の調査員を動員しようとする悪徳探偵業者も存在します。

 

尾行調査を行う場合というのは、ターゲット1人につき2人(二人一組)の調査員で調査を行うのが一般的です。

 

状況によっては、2人以上の調査員が必要になる場合もあるのですが、そのような状況になることはまずほとんどありません。
ところが、「ターゲット1人につき二人一組」というシステムを一般の人たちは知らないので、探偵業者の方から必要な人数を言われてしまうと、「そうですか…」と従ってしまうのです。

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