ただの相談員とプロの調査員を見分ける

ただの相談員とプロの調査員

何らかの事情があって探偵を依頼する場合、契約をする前にまず行われるのが「面談」です。

 

面談を行うのは、必ずしも実際に調査を行うプロの調査員ではなく、探偵業者の社員である相談員が行う場合もあるのですが、やはり依頼者としては、面談の段階から探偵に担当してもらいたいですよね。

 

ところが、面談を行う側が何も言わなければ、依頼人の側には「プロの調査員なのか、それともただの相談員なのか」ということはわかりません。

 

ただの相談員であっても、探偵業者の社員である以上は、一般の方は知らないようなレベルの専門知識は持っているので、探偵になりすまして相談に応じることができてしまうからです。

 

では、ただの相談員とプロの調査員を見分けるためには、どうしたら良いのでしょうか。

 

ただの相談員とプロの調査員を見分けるためには、「どういった感じで撮影しながら調査を行うのか」という実際の調査の手順を、撮影機材を用意してもらい、通行人をターゲットにして目の前でやってもらえば良いのです。

 

その時に、ターゲットを正面から撮影することができれば、決定的な証拠を押さえることができていることになるので、プロの調査員と判断することができます。

 

もし、実際の調査の手順を「企業秘密」などと言って依頼人に教えることを拒否した場合や、撮影機材を見せただけの場合、そしてターゲットを正面から撮影することができなかった場合は、相手がただの相談員である可能性があります。

 

「探偵業者にここまでさせるのはちょっと…」と思うかもしれません。

 

ですが、高いお金を払って探偵業者を依頼するわけですから、実際の調査の手順を知る権利が依頼人にあっても良いはずです。

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